まんが版
義賊の女-公開処刑

【あらすじ】 中世ヨーロッパ その地方の農民たちは、強欲な領主による重税によって 貧しい生活を強いられていた。 そこに突如として現れた「マルス」と名乗る盗賊団は、 領主の穀物倉を襲っては、食料を農民たちに分け与えていた。 義賊・マルスに手を焼く領主。 そこに、賞金稼ぎを生業とする男・ベッグが現れる。 「首尾よくマルスを捕らえましたら、 領主さまの参謀として召し抱えていただきたい」 「よかろう」 ベッグの罠に落ちるマルス。 こうして捕らえられたマルスの首領は、美しい女であった。 首領の首を即刻刎ねよ、と息巻いていた領主も、 その姿を見るや、考えを変えた。 「すぐに殺してしまうのも、惜しいのう。 なにか、よい手立てはないか?」 「領主さま、わたくしにお任せください」 領主の淫靡な目論見を叶えるべく、 ベッグは、マルスの首領を「公開処刑」とする。 だが、その真意とは? 【章立て】 第1章 強欲な領主と賞金稼ぎ/ 第2章 義賊たちの躓き/ 第3章 囚われた女首領/ 第4章 牢番の男たち/ 第5章 磔台へ/ 第6章 街の男たち/ 第7章 我慢の限界/ 第8章 裏切りの犬/ 第9章 四匹の虫たち/ 第10章 魂の殺人